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2014年3月24日 (月)

【韓国】 外交面での力量試される朴大統領 - 一方的に米国にすり寄ることなく中露との関係維持する意向

 今月24・25日の両日にオランダ・ハーグで行われる第3回核安全保障サミットは、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の外交面での力量が試される場になる見通しだ。
朴大統領は25日から28日までドイツを訪問し、南北統一に向けた構想を発表する意向だが、その前にまずハーグを訪れることになる。
朴大統領は米国や日本との同盟関係を強化しながら、中国やロシアとの関係も維持しなければならない。
あちこちに走っていくウサギを同時に捕まえなければならないのと似た状況にあるというわけだ。

■韓日と手を結び、ロシアに圧力掛ける米国

 米国や中国、日本、ロシアなど53カ国の首脳が一堂に会する核安全保障サミットでは「核テロ対策」が主な議題となるが、現実的にはロシアのクリミア半島編入問題が最大の懸案になる見通しだ。
韓国外交部(省に相当)の関係者は
「米国の外交的な関心はクリミア問題だけに向けられている。オバマ大統領は各国首脳との接触に多くの時間を割き『対ロシア包囲網』を構築しようとするだろう」
と語った。

 このような中で行われる韓米日首脳会談でも、クリミア問題が集中的に取り上げられる可能性が高い。
朴大統領はロシアに圧力を掛けることについて、ある程度同調するとされている。
外交部は最近、ロシアによるクリミア半島編入について「認めることはできない」との立場を表明した。梨花女子大学のパク・インフィ教授は「平和と自由という、人類に共通する普遍的価値や原則を守るという観点から、正しい決定といえる」と話した。
一部では、韓国政府の断固とした姿勢について「中国が北朝鮮を併合する可能性を意識したのではないか」との見方も出ている。

■中ロとの均衡も保つ意向

 だが、朴大統領は一方的に米国にすり寄ることはないとみられる。
朴大統領はまず、韓米日首脳会談とは別個に、中国の習近平国家主席とも会談を行う予定だ。

 これまで中国は、とりわけ日本の歴史認識をめぐり、韓国と共同歩調を取ることを望んでおり、両国首脳が数回にわたる会談を通じて親密なムードを醸成してきた。
このような状況で、韓米日3カ国の首脳会談を通じて協力関係を強化することを、中国は快く思わないとみられる。朴大統領が習主席と会談を行うことにしたのは、この点を考慮したものとの見方が出ている。

 東西大学のチョ・セヨン特任教授は
「よい決断だ。今後韓国が中心となり、韓中日3カ国首脳会談を再開して、中・日関係をコントロールしていくというのもよい方法だ」
と指摘した。

また、パク・インフィ教授は
「韓米日首脳会談で北朝鮮の核問題や北東アジア情勢について話し合うのであれば、北朝鮮の核問題解決の鍵を握る中国とも首脳会談を行うのは当然だ」
と語った。

 ロシアとも関係を壊す状況には至らないとみられる。
ロシアは朴大統領の「ユーラシア・イニシアチブ」構想で重要な国だ。
韓国は北朝鮮の羅津とロシアのハサンを結ぶ鉄道の整備にも参入することになっている。
最近のクリミア問題に対し、外交関係者の間では「昨年11月に韓ロ首脳会談を行ったのは幸いだった」という話が出ている。
このときに構築された韓ロ関係を後退させることはないというわけだ。

■米大統領、今月7日に安倍首相に電話

 一方、共同通信が報じたところによると、米国のオバマ大統領が今月7日、日本の安倍晋三首相と電話会談を行い「韓米日3カ国の首脳同士で話し合いたい。
協力してほしい」と提案したことが、3カ国首脳会談の実現につながったという。
その後、安倍首相は「非常に重要な提案があった」として、側近に対し3カ国首脳会談に向けた準備をするよう指示したとのことだ。

崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者

ソース:朝鮮日報 日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/22/2014032200419.html

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